【Audacity】音声(音楽)ファイルを合成する方法

フリー音楽編集ソフト「Audacity」を使用して、音声ファイル(音楽ファイル)を合成する方法について紹介します。

例えば、

  • 音楽ファイルA、Bを合成して1つの音楽ファイルとしたい!
  • 音楽ファイルA、B、Cを合成して1つの音楽ファイルとしたい!

みたいな目的を持った人に有効な方法です。

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合成のサンプル

分からない人は居ないと思いますが、以下音声を合成したサンプルです。

▲サンプル音声A(CeVIOさとうささら ▲サンプル音声B(softalkゆっくり ▲A+B( 合成後 )

こんな感じで、複数の音声を1つのファイルにまとめることです。

音声を合成する方法

手順を簡単に書くと、

  1. Audacityに合成したい音声ファイルをドラッグ&ドロップする
  2. タイムライン上で位置を合わせる
  3. 好きな音楽形式で出力する

これだけです。

具体的な手順

以下、手順です。

  1. Audacityに合成したい音声ファイルをドラッグ&ドロップする
    screenshot_8231
  2. タイムシフトツール(タイムシフトツール)を選択して、読み込んだクリップ(音声ファイル1つの単位)を、合わせたい位置に移動させる
    タイムシフトツール

  3. 「ファイル」→「オーディオの書き出し」から、好きな音楽形式(mp3等)を指定してファイルとして書き出す
    screenshot_821

以上です。

音声を左右別々割り振って合成する方法

例えば、音楽ファイルA、Bを合成するとき、

  • 音楽ファイルAの音は、左からのみ出力するようにする
  • 音楽ファイルBの音は、右からのみ出力するようにする

みたいな方法です。

以下サンプルです。

▲サンプル音声A(CeVIO さとうささら ▲サンプル音声B(softalk ゆっくり ▲A+B(合成後)

具体的な手順

単純に”パン”を振り分けるだけです。(例えば、左からしか聞こえないようにしたり、右からしか聞こえないようにする)

以下の画像のように、各トラックの左の「L」「R」と書いている部分のトラックバーを動かして、パンを割り振ってやれば、

screenshot_8241

割り振った後は、「ファイル」→「オーディオの書き出し」から、好きな音楽形式(mp3等)を指定してファイルとして書き出してやれば終わりです。

※ちなみに音量を変更したい場合は、同じように「-」「+」と書いている部分のトラックバーを動かせば、それぞれのトラックの音量を調整出来ます。
ゲイン調整

このページの情報は以上です。

関連ページ【Audacity】音楽ファイルの音量を調節する方法⑤【上がる|下げる】

関連ページ【Audacity】音楽ファイルの再生速度を変更する方法【テンポ】

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