【Audacity】サンプリングレートを変換する方法

フリー音楽編集ソフト「Audacity」を使用して、音声ファイル(音楽ファイル)のサンプリングレートを変換する方法について紹介します。

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サンプリングレートとは?

「音質を良さ」を示す音声ファイルのパラメータの1つです。

サンプリングレート

詳しくは以下ページ参照です。

参照サンプリングレート・ビット深度・ビットレートの関係

サンプリングレートを変換する方法

以下、作業手順です。

  1. Audacityに「サンプリングレートを変換したい音声ファイル」を読み込む(ドラッグ&ドロップすれば読み込める)
    screenshot_8581
  2. 左下の「プロジェクトのサンプリング周波数(Hz)」を、変換したい周波数に指定する
    (例えば44100Hz→48000Hzに変換したい場合は、「48000Hz」とすれば良い)
    screenshot_8731

    1. このメニューが無い場合は「表示」→「ツールバー」→「選択ツールバー」にチェックを付けると表示できる
  3. 「ファイル」→「オーディオの書き出し」から、好きな音声形式で保存する
    screenshot_821
    ※詳しくは以下ページ参照です
    参考【Audacity】音楽ファイルを書き出す方法【mp3・flac・ogg・wav・aiff】

これでサンプリングレートを変換出来ます。

トラックバーでサンプリングレート変換してはダメ

トラックバーの▼ボタンから「サンプリング周波数設定」というメニューを開けますが、ここからサンプリングレートを設定しても、

  • 音声の再生速度
  • 音声の音程

も一緒に変わってしまいます。(なのでこれは使ってはいけない)

サンプリングレートを変換したい場合は、「プロジェクトのサンプリング周波数(Hz)」から変換するようにしましょう。

screenshot_8751
▲ここから変更してはいけない

デフォルトのサンプリングレートの変更方法

「いちから自分で音声を作る!」という場合、

「編集」→「設定」の「品質」→「サンプリング周波数(デフォルト)」の値のサンプリングレート値が、デフォルトのサンプリングレートとなります。

screenshot_8741

「毎回決まったサンプリングレートで作るんや!」という場合は、ここでお気に入りのサンプリングレートを設定しておきましょう。

このページの情報は以上です。

関連ページAudacityの導入と設定方法①【ダウンロード・インストール】

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